”手賀沼の鳥” 私の散歩コースでは鳴き声を聞くことはあっても、姿は目にしていない。 尚、初めて見て、シャッターを押したのは2006/6/13手賀の丘公園だった。 |
見上げるような位置で、デジスコも震えていた。前、胸は写せなかった。鳴き声は間違いなくホトトギス。鳴きながら飛ぶ姿も見た。 |
口の中まで写せてないので、血を吐く様は見えない。 |
杜鵑草 手間が掛からないので我が家でも毎年咲く。殖え過ぎ。 |
花の斑。 |
鳥 名 | ホトトギス /杜鵑 / Lesser Cuckoo/ Cuculus poliocephalus ( カッコウ目 / カッコウ科 / カッコウ属 ) 仲 間 |
大きさ | L25cm /夏鳥 |
季 語 | 春 ; ほととぎすの巣 夏 ; ほととぎす、初ほととぎす、ほととぎすの巣 花のホトトギスの季語「時鳥草」は秋である。ホトトギスが帰る頃咲いている。 |
異 名 | いにしえこうるとり(古恋鳥)、いもせどり(妹背鳥)、冥土の鳥、早苗鳥 和名漢字;時鳥、不如帰、子規、郭公、霍公、霍公鳥 英名;Little Cuckoo, Small Cuckoo, Asian Lesser Cuckoo |
由 来 | 鳴き声から ホトケコセ、タスケタマヘと鳴く事から 蜀の望帝、杜宇伝説---杜鵑、蜀魄、不如帰 |
餌 | 蛾の幼虫 |
鳴き声 | キョ キョ キョ キョ キョ |
聞きなし | 特許許可局、テッペンカケタカ、 ホチョカケタ(包丁で腹を切った)、 ホンゾンコウタカ(本尊買うたか) オットコイシ(夫恋し) |
言 葉 | 「鳴かぬなら-----」で信長、秀吉、家康、三者の気質を表した言葉は有名。 啼いて血を吐くホトトギス 百人一首では「ほ」と発語されると、 「ほととぎす鳴きつるかたをながむればただ有明の月ぞ残れる」 この歌になる。即ち「むすめふさほせ」の「ほ」。尚、百人一首で鳥が詠まれたのは、5首のみらしい。 テッペンカケタカ何て鳴かれると、思わず頭を隠してしまうが、江戸時代には頭光と言う人がいて、「ほととぎす自由自在に聞く里は酒屋へ3里豆腐屋へ2里」と詠んだそうである。車がある現代は酒屋へ行くのも自由自在だが、ホトトギスを聞きながら呑んだら運転は駄目、自由自在と言う訳にはやはり行かない。 |
イメージ | 鳴き声が珍重された。 蜀王の霊の化した鳥、冥土との間を往来する鳥 |
鳥の天気予報 | 雨時鳥日がっぽう { がっぽう=フクロウ } |
メ モ | 択卵の宿主;ウグイス 稀にアオジ、ホオジロ ところで、花にも「ホトトギス」がある。花びらの斑が鳥の胸の模様に似ているのでついた名前、古来から親しまれてきたようだ。 |
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