撮 鳥 控 撮 鳥 暦 鳥 々 貼交 HOME メール

鈍射犬棒撮虫籠・トンボ/蜻蛉篇

ウスバキトンボ / Pantala flavescens


名前を知った2011年頃は渡りをすると言うことで親近感を覚え、珍しいトンボと思っていた。なので、2012/3/1発行の「四季の手賀沼周辺散歩」に渡りをするウスバキトンボとして写真を載せた。ところが、写真はショウジョウトンボのメスだと外部から指摘を受け、訂正する羽目になった。止まり方と翅基部橙色斑の有無で違いは瞭然。苦い記憶は今もって消えない蜻蛉である。止まった姿を目にするのは珍しいけれども、手賀沼周辺では決して珍しい訳では無く、夏場は集団で盛んに飛んでいる。鳥の渡りは往復行動だが、ウスバキトンボは北へ向かう片道切符。温度が20度を切ると死滅してしまうらしい。


ウスバキトンボ
2013/8/16 ヒドリ橋


ウスバキトンボ
2012/7/8 ヒドリ橋


ウスバキトンボ
2015/7/13 遊歩道


ウスバキトンボ
2012/7/15 戸張新田




名 称ウスバキトンボ / 薄翅黄蜻蛉 / Pantala flavescens 
( 不均翅亜目 トンボ科 )
大きさ♂44-52 ♀45-54mm
生息域平地、丘陵地の池沼
時 期4--11
昆虫
メ モ 産卵 ; 単独・連結、打面