干潟の始まりに侵入を阻止するかの如くアオサの腐ったのだろうか、堆積し異臭を放つ。そこに小さな虫が大量に発生しうるさくスコープ、照準器、眼鏡、顔、腕等にまといつく。探鳥、撮影を楽しむ雰囲気は無い。初めての経験。久々のデジスコ。 |
漁夫の利に ウミネコの目は 血が走り |
オオメダイの幼鳥が脚指を貝に挟まれ、もがいていた。良く見ると血が滲んでいる様だ。そこをウミネコが襲う。逃げ、もがくが貝は離れない。ウミネコは繰りかえし襲う。セイタカシギが間に入ってすっくっと立ち、分ける。オオメダイはどんどん弱ってゆくようだった。私たちが帰った後、バーダーの1人が干潟に下りて拾い上げ観察センターへ持ち込んだ、そうだ。「鷸蚌(いつぽう)の争い漁夫の利」を間近に見た。 |
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先週茨城南部でも会ったが、今回は涼しい場所で、間近に見ることが出来た。 |
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