2005/3/5及び6銚子-I

5日、6日銚子1泊探鳥会。出発するとすぐ雨が降り出し、どうなることかと思われたが、スコープを構える頃は上がった。幸先良し。結果は?マークもあるが初撮影種6の幸運。但しピントが皆なっていない。カモメのいる位置は決まっているのにだ。情けなし。

初春の銚子はいろいろのカモメ集まるところで有名とのことだが、ずらりと並んでいると識別する気も起こらない。I幹事長は今回は成鳥のみ見なさい。見る順序は1)脚の色 2)嘴 3)背の色とのアドバイス。成る程、脚の色には、ピンク系列と黄色系列があるようだ。背の色から入るより、脚から入る方が、入り易い気がしてきた。


ホイグリンカモメ/Heuglin's Gull / Larus heuglini
ホイグリンカモメ2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN


ホイグリンカモメ2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN


ホイグリンカモメ2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN

日本鳥類目録にも未だ載っていない珍鳥らしい。脚の黄色いセグロカモメ。

I幹事長は「千葉県銚子漁港で記録できた足の黄色のカモメについて」(2005/03/09)にて詳細に同定をし、ホイグリンカモメの可能性が高いと結論付けている。


2005/3/5及び6銚子-II


シロカモメ/Glaucous Gull / Larus hyperboreus pallidissimus
シロカモメ2005/3/6銚子-IIE4300+ED82+30XWFN


シロカモメ2005/3/6銚子-IIE4300+ED82+30XWFN

薄灰色の背、白い初列風切


2005/3/5及び6銚子-III


ワシカモメ?/Glaucous-winged Gull / Larus glaucescens
ワシカモメ?2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN
太い嘴。初列風切が灰色。脚が見えないと判定不可?

カナダカモメ?
/Thayer's Gull / Larus thayeri
カナダ?2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN
中央後ろ向きのカモメ、これではどうしょうもない。

ミツユビカモメ
/Kittiwake / Rissa tridactyla pollicaris
ミツユビカモメ2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN


ミツユビカモメ2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN

短足で黒、初列風切も黒。嘴に斑なし。


2005/3/5及び6銚子-IV


オオセグロカモメ/Slaty-backed Gull / Larus schistisagus
オオセグロカモメ2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN

セグロカモメ
/Thayer's Gull / Larus thayeri
セグロカモメ2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN

セグロカモメ?/Herring Gul l/ Larus argentatus vegae
セグロカモメ?2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN
左肩部分にテグスが絡みついて、しきりに外そうとしていた。


セグロカモメ?2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN
口元にもテグスの形跡が見える。


2005/3/5及び6銚子-V


ヒメウ/Pelagic Cormorant / Phalacrocorax pelagicus pelagicus
ヒメウ2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN
何を話しているのか?


ミヤコドリ
/Oystercatcher / Haematopus ostralegus osculans
ミヤコドリ2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN


ミヤコドリ2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN
ミヤコドリも今シーズン見たいと、何度か三番瀬に行ってみたが空振りだった。ラッキー、遠いが。
太く長く赤い嘴が強烈。ミヤコドリって牡蠣を食べるのか、贅沢。


シノリガモ
/Harlequin Duck / Histrionicus histrionicus pacificus
シノリガモ2005/3/5銚子E4300+ED82+30XWFN



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